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消泡剤って何?その使用用途と種類を解説!

Byadmin

2020年8月30日

消泡剤を使う理由とは?

様々な製品を作る過程において、泡が発生する機会というのは数多くあります。そして泡が発生することによって不都合が起きる場合があります。例えば豆腐を製造する過程で泡が発生しますが、それを放置した場合、出来上がった豆腐は気泡だらけのものとなってしまいます。こういった不都合を解消するため使用されるのが消泡剤です。泡は強い表面張力を持つ液体において、界面活性剤が含まれる場合に安定して発生します。このため、消泡剤は液体全体、もしくは液体の一部の表面張力を低くすることで泡を消しています。消泡剤には用途に応じて様々な種類が使用されています。

オイルタイプの消泡剤

オイルタイプの消泡剤は鉱物油などにある消泡作用を持つ成分を利用しています。液体表面に発生した泡を素早く処理する場合の利用に特に優れています。しかし、即効性に優れていはいますが持続性には劣り、多量に使用した場合などは河川への影響が懸念されるといったデメリットもあります。

活性剤タイプの消泡剤

活性剤タイプの消泡剤は油性であるため、水によくなじむことが特徴です。界面活性剤の一種であるため水に入れて一定の温度に達すると水の中に広がって白濁する性質があり、長期間にわたって効果が持続する安定性があります。ただし使い方を誤ると逆に泡を発生させてしまうこともあるため、注意が必要となります。

エマルションタイプの消泡剤

エマルションタイプの消泡剤は泡を消したい液体に対しての分散性が高く、脱気性にも優れています。消泡剤としての成分を水に乳化させて作られています。長期保存すると固まりやすく、また成分が分離してしまう可能性も高まってしまうため、性能が十分に発揮できなくなるリスクも存在します。

豆腐は消泡剤が使われている代表的な食品です。ほとんど害はありませんので使用されているからと言って特に気にする必要はありません。