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CADを導入する利点ってある?CAD導入によるメリットを紹介

Byadmin

2020年8月29日

共同支援がスムーズに行える

紙の図面を用いている場合、図面の数が増えれば増えるほど社員や他社の人との共有が難しくなるという問題があります。1枚の図面を同時に見れる人数にも限りがあるというデメリットも挙げられます。紙の図面の量が多いと、他社とのデータ共有にも時間がかかってしまいます。これらのデメリットを解消できるのがCADの魅力的なポイントだと言えます。CADは全てのデータがパソコンに保存されるようになっています。そのため社員や他社の人がパソコンを持っていれば、いつでもデータを共有することが可能です。同時にデータを見る人数にも制限がないため、複数人で同じデータを見ながら情報を交換し合うこともできるでしょう。メールにデータを添付するか、共有フォルダにデータを入れるだけで誰でも図面データを見ることが可能になります。

修正や編集の作業がスムーズになる

紙の図面の場合、修正作業にはペンと消しゴムが必須です。修正作業の中で消したくなかった線まで消してしまうと、その線の書き直し作業が求められるので作業効率が落ちてしまうというデメリットがあります。書く作業と消す作業を繰り返す必要があるので、編集作業の効率も悪くなるでしょう。また手描きの図面は人のクセが出やすいので引き継ぎ作業が難しくなるという問題があります。これらのデメリットもCADを導入すれば解消されます。CADはマウスのクリック作業だけで修正作業が行えます。消したくなかった線を消してしまった場合にもワンクリックで元に戻すことができるため、作業効率がアップするという利点が得られます。線にクセが出ることもないので引き継ぎ作業もスムーズになります。

水道CADは互換性があることが重要です。会社間や顧客間でデータのやり取りをする際にデータが正しく再現されるかがポイントです。